--年--月--日 --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

GUNSLINGERってトリガーハッピーとどう違うんだ?

2008年11月17日 00:51

 GUNSLINGER GIRL10巻読んだ。
 相変わらず夢も希望もないDEAD ENDへ一直線、みたいな素敵な空気満載の一冊。
 基本的にハッピーエンド好きな俺としては正直自分が何でこれを読み続けているのかよくわからない。
 そもそも読み始めた切っ掛けは、BLACK LAGOONとかヨルムンガントとかワイルダネスみたいな、洒脱で小粋で反骨でピカレスクな銃漫画が読みたくてしょうがなかったことにある。これを手に取ったのはGUNSLINGER(日本語で銃を撃つ人、銃犯罪者、的な意味。ネイティブじゃないからよく知らんが、たぶんネガティブ)って言うくらいだからきっと悪党ワンサカで悪質なジョーク満載でブラックなユーモアに満ち溢れた、大変爽やかな不健康な漫画だろうと思ったから。表紙を飾っている、いかにもヲタ受けしそうな可愛らしいヨウ女は、きっと商業主義に走った軟弱編集者のいらんお節介に違いないと(勝手に)妄想しイザ購入。

 読んでみてビックリ。
 確かにある意味悪党ワンサカである意味悪質なジョーク満載である意味ブラックなユーモアに満ち溢れてある意味大変不健康な漫画だった。但しお世辞にも爽やかとは言えない。
 キーワードは瀕死の少女を肉体改造、スーパーウーマンに仕立て上げ悪と戦え!みたいな。これだけ書くと非常にアタマワルイ(でも大好き)アメコミを想像しがちだけど、実際はこれ方向が180度違う。
 瀕死の少女小学生を肉体改造して洗脳して、ご主人様の命令に絶対服従の殺人機械を作り上げて、洗脳されてるからご主人様大好きで、でも肉体改造されてるから短命で、なんつーかもう子供たちの救われなさっぷりに父ちゃん泣けてくらあ。
 ものすごく酷い妄想をかますと、これはつまりイタイケな小学生を偏愛する真性ロリペドサイコがご主人様で、少女が成長しちゃうと魅力がなくなってしまうから次元設定付きで絶対服従ヨウ女ロボットを飼いたい!みたいな凄まじくドス黒い願望を感じる。

 そこまで思っておいて結局10巻まで買っているあたり、何だかんだで気に入っているのだが、俺は別に真性ロリペドサイコでもなければヨウ女がゆっくりと死んでいく様を見ては興奮を覚える真性ロリサドサイコでもない。このGUNSLINGER GIRL、とにかく世界観が素晴らしい。If像としてのイタリア(舞台がイタリア)を実に上手く捉えていて、「悪い方向に進んでしまったイタリア」の未来予想図としては珠玉の出来ではないかと思う。世界観がきちんと出来ている物語は読んでいて実に安心感があり、どんなにトンデモなストーリーでも決して破綻がない。そういう意味では漫画は実に読み応えがある。たぶんコレが俺が本来の好みではないのにこの漫画を読み続ける理由。

 ちなみに、通勤途中の駅中本屋で見かけて買ったのだが。
 家に帰って読んでみたら折込のパンフに「限定版同時発売」とか書いてやがった。
 そういうのは外側に書けやコンチクショー!


コメント

    コメントの投稿

    (コメント編集・削除に必要)
    (管理者にだけ表示を許可する)

    トラックバック

    この記事のトラックバックURL
    http://wg2nd.blog24.fc2.com/tb.php/9-48013443
    この記事へのトラックバック



    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。