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Bullet Batlers

2008年11月07日 03:38

 バレバトをやった。
 面白かったです。

 今年に入って執事三部作とか言われてるエロゲのオオトリ。「君ある」はやったけど自分は受け付けなかった。「ロンド~」は絵柄で受け付けなかった。ならば必然として「バレバト」に掛かる期待は大きいわけで。発売日延期を聞いたときにはホントにガッカリしたよ。
 で、我慢できずに体験版に手を出した所、これがまた見事なまでの執事ゲー。完璧なまでの執事っぷりを発揮する主人公と完璧すぎるお嬢様っぷりを発揮するセルマさん。どっかの執事見習いとかありえないキャラ立ちのお嬢様どもは彼等の爪のアカを煎じて飲み干した挙句むせ返って悶絶するがいい。
 館の主はショーン・コネリーっぽくてステキ。お笑い役の黄色いスーツは見事にお笑いっぷりを発揮してステキ。主役兄と3倍の人は見るからにワルっぽい(しかも上品なワルだ)感じでステキ。トカゲがステキ。ブタがステキ。そして何より自ら道化を名乗る殺し屋の逝きっぷりというかキマリっぷりというか、ステキ過ぎるわキャラ立ちすぎるわでお前一人でもうお腹一杯。逆の意味で「やらなきゃよかった」と後悔するぐらいに体験版が面白いってどういうことだコラ。
 あ、残りの攻略対象2人はどうでもいいです。そんなんに関わるくらいならもっと漢たちのイベントを増やせ。

 で、発売日。
 同時発売でリトバスとかもあったけど完全スルーし迷わず執事をゲット。かつてkanonを「つまらん」と一刀両断に斬り捨て友人を二人失った事実は今も健在だ。(←こういう発言で敵を作ります)

 物語に大きな破綻もなく、風呂敷を広げすぎることもなく、割と綺麗にまとまっている印象。最初女執事ルートやったときはあまりの投げっぷりに「地雷引いたか」と冷や汗かいたが、何の事はない、全ルート制覇で伏線回収、というオチでした。
 ただ、個人的にはもう少し話を広げて膨らまして欲しかったナーとは思った。特にカウラ。アレ絶対ルートあったけど時間の都合で削っただろ。勿体無いことこの上ない。カウラルートがあったら間違いなくカウラファンサイト作ったのに(嘘)。アレがファンディスク仕様とかそういうのだったら許せん。買うけど。(<えー)

 キャラクタは最高でした。女性キャラはカウラとセルマの二人だけでしたが(エロゲとしてどうかと思うが。つか、エロシーンがヒロインに1~2しか用意されておらず、回想の殆どがサブキャラで埋まるという)、男、いや漢キャラたちの熱さといったらそれだけでもう一つか二つくらいゲーム作れんじゃねえか。
 他サイト様でも散々語られているので中の人の豪華さについては割愛するが、とりあえず主要メンツ以外ではトカゲとブタの絡みは最高。ああいう、スタイリッシュさとユーモアとコメディの入り混じったハリウッドバディムービーのノリは大好物。
 特にブタ。君最高だ。何というか、相棒を立てつつ損な役回りをしつつ、けれど度胸満点で決めるところは決め、なおかつ愛嬌とユーモアを忘れない。君の立ち位置に俺の理想を見た。君こそはマーティン・ローレンス的、ダニー・グローバー的、ジャック・ブラック的、オリバー・プラット的、そしてスティーブ・ブシェーミ的な何かだ。

 で、モチロン執事とお嬢様コンビは最高でした。特にセルマは自分の中のお嬢様像にぴたりとハマる理想のお嬢様。気位が高くて上品で決して媚びないあの姿勢を、世の中の腐るほどあるエロゲのお嬢様たちは見習うといい。君達には「またこのパターンか」という腐臭がする。そしてその執事はおよそ若い執事としては最高級といっていいくらいの執事っぷりをかまし、こちらのフラストレーション(今までの執事ゲーに対する苦い思い)を全て洗い流してくれる。そうそうコレだよコレ。
 まあ、この執事に対する愛は初回版の冊子に寄稿した鋼屋ジン氏がすべて代弁してくれているので、これからやる人は是非初回版を手に入れてください。執事に対する愛が溢れかえって溺れます。一読の価値有。

 難点といえば、デフォルメキャラのアップはちょっとキモい。画面効果はもうちょっとでした。
 あと、画質優先にしてるとやたら重いです。まあ、バッチ当ててないせいかもしれんが。

 とまあ、総じて高評価な今作ですが、唯一にして最大の難点がコレ。

 メーカーの(もしくはプロデューサーの)スケジュール管理がなってない。

 制作ライン2つ取っているならスケジュール管理もっときちんとやって欲しい。色んな所で「はるはろの無期限延期がなければ更にシナリオのクオリティ上がった」とか言われてるし。俺もそう思うし。挙句に延期するし。
 せっかく良作を作れるだけの力を持っているんだから、管理者はスタッフが十全の力を発揮できるようにコンディションを整えるべきです。
 多分内部の事情は色々あるんだろうけど、ユーザーは基本的に結果しか見てくれません。あんまり杜撰だと信頼なくなるよ。

 ※別ブログからエントリ移動。投稿時は2007年8月31日です。 


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