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ラノベを読むのがきつくなった

2008年12月20日 01:51

 なんつーか、ここ最近加速度的にラノベを読まなくなっている。
 3年位前までは毎月のように5冊以上買ってた。
 2年位前までは3冊くらい。
 1年前だと、2冊くらい。
 そして今は1冊も買わない月も珍しくない。

 原因は、とてもはっきりしている。
 今の主流(?)が、とても肌に合わないからだ。
 つまり、何と言うか、文字で表すと非常に恥ずかしいのだが、つまり、露骨な萌え恋愛路線が。

 イメージとしては頭悪いのを天然という言葉で誤魔化す女の子とか間違ったほうに気が強い女の子とか体ばかり大きくなって頭は幼児並みの女の子とか、明らかに親の教育が足りなくて無防備とかそういうレベルを飛び越えてもはや知的障害としか言えない高校生がワンサカ出てくる話。
 そしてその相手をするのは自称「何のとりえもない」「フツーの」「ちょっとオタク趣味」、傍から見ると「無能」で「存在感なし」で「コミュニケーション不全」で、つまりありていに言ってキモイ男の子。コミュニケーション不全だから女の子が話しかけてくれるだけでドキドキしちゃう。でもコミュニケーション不全だからその女の子が精神年齢幼児並みなのに気づかない。女の子は女の子で、知的障害なので話しかけた相手がちょっとキモイ人だとか思わない、そんなボーイミーツガール。
 で、そういう世界にマホウとかチカラとかセカイとかそういう価値観をとりあえず入れてみたら今のラノベの流行が出来上がる。とりあえず入れてみたので考証とかはナシ。

 こういうお話は読んでいて気持ち悪い。キツイ。仕事帰りの満員電車で、席が空いたから座ったら隣がホームレスだった、くらいキツイ。
 これで文章力がマトモならまだマシだが、最近はそれも期待できない。新人ならまだわかるのだが、3冊4冊とタイトルを増やしている作家ですら時に何かの冗談かと思うくらいに文章が下手だ。これを読むのははっきり言って拷問だ、と思う。
 いつだったかはもう忘れてしまったが、一時期立て続けにそういうラノベを買ってしまい、それまでジャケ買いは当たり前だったのにそれを一切やらなくなった。まさか本を買って金返せと思うとは思わなかった。
 そして今、書店に並ぶラノベはこんな感じのジャケットやアオリが多い気がしてしょうがない。
 
 別に恋愛要素を否定するわけじゃない。
 恋愛をテーマにしたラノベだって立派に需要があると思うし、それなりの人気タイトルも知っているし、読んだこともある。
 ただ、俺はどんなに人気タイトルであろうとこの分野に限って言えば手放しに「おもしれー」と思ったことがない。それは年のせいだという突っ込みはイラナイ。

 だから今のラノベの風潮が歯がゆくてしょうがない。
 売れるのはわかるし、商業である以上売れなきゃ意味ないもんね。
 でもね、多分俺みたいなラノベファンっていっぱいいると思うんだよ。
 ラノベ創成期にラノベで育ったおっさんのヲタって、出版社が思っている以上にいっぱいいるはずなんだよ。
 そしておっさんは頭悪いガキどものコイバナなんか求めちゃいないんだよ。(そういうのが好きな人ゴメンナサイ)
 なんつーか、もっとこう、重厚な世界観とか、壮大な歴史観とか、そういうのに裏打ちされた物語が読みたい。それすでにラノベじゃねーっていう突っ込みは却下。
 そんでもって権謀術数渦巻く宮廷劇とかテロリズムと戦う軍隊とか悪党が鎬を削るピカレスクとか、そういう物語が読みたい。

 ということで、これ(↓)にはかなり期待。

 電撃文庫で育った大人たちに贈る「メディアワークス文庫」2009年冬に始動!

 ちなみに、俺のラノベ略歴は別のエントリで


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