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久しぶりにラノベの話

2010年07月12日 20:09

 ラノベを3冊買ったので、ものっすごい久しぶりにニコマス以外の話題を。
 あまりに久しぶりで長くなりすぎた上に過激になってしまったので以下格納。
 話題にしてるのは
「烙印の紋章」
「ヴィークルエンド」
「ミネルヴァと智慧の樹」
 の3冊。
 いずれも電撃文庫の10年7月新刊。

 それでも読みたいという物好きな方は以下の格納記事からどうぞ。
烙印の紋章6

 今一番楽しみにしているシリーズの一つ。
 電撃文庫刊。リンクは尼。そういや尼リンクもものすごい久しぶりな気がする。

 以前にも書いてるんだけど、1から比べると話が広がりすぎてて何かもう架空歴史モノみたいになってる。
 多分作者はこういうのがやりたかったんだろうなー。武侠と歴史を絡めた活劇というかそんな感じのモノ。
 そういうの大好きなので、コチラは大歓迎です。
 第1部打ち切りの壁を突破してくれたおかげでようやく作者が「やりたいことできるぜ!」みたいな感じで、5~6巻を読む限りとても文章がのびのびしている気がするし。
 おかげで刊行ペースも速まってきたみたい。
 是非このペースで続けて欲しい。

 あと、今チラッと思ったけど、このシリーズってアルスラーン戦記みたい。
 登場人物の造形とか歴史背景とか舞台設定とかぜんぜん違うんだけど、何となくね。
 アルスラーン戦記は俺が中学生の時にアホみたいに読んだ(つまり、俺のヲタ形質を形作った)小説なので、影響結構あるのかも。

 これ4が出た頃はとらのあなで1列平積みという残念な感じだったのが、6を購入するときには3列平積みにレベルアップしてた。
 みんなもっと買ってなるべくシリーズが長く続くようにしようぜ!


ヴィークルエンド

 電撃文庫刊。リンクは尼。
 すっごい懐かしい悪魔のミカタシリーズの作者。
 悪魔のミカタはもう10年位前になるのかな?
 一時期はすごく好きで読んでたんだけど、飽きたので新章あたりから読むのやめてた。
 で、今回はジャケットがとっても好きな絵だったので購入。

 読んでみると目新しい感じがほとんどなくて、最初は「ああ、Dクラッカーズとエアギアを混ぜたような感じだなー」とか思ってた。
 で、読み終わったあとそれが変わったかというと全然そんなことなくて、やっぱりDクラッカーズとエアギアだった。
 でも流石ベテランというか、作者の筆致が上手いので飽きさせない。
 情景描写と説明のバランスがすごく上手いし、淡々としているようでいてカッと来やすい主人公の表現もよく出来てる。
 なので、楽しく読むことが出来た。
 シリーズ化はしない、ということだけど、それがいいと思う。どこかでみた設定ばかりなだけに。

 あとどうでもいい(かも知れない)けど、作者はセックスだとかキスだとかそういうのに拘りでもあるんだろうか。感情表現があんまり豊かじゃないヒロインと主人公の絡みは必ず肉体関係に発展しているような気がしてしょうがない。
 この作者の本を他に読んでないのでなんともいえないんですけど。


ミネルヴァと智慧の樹

 電撃文庫刊。リンクは尼。
 これもジャケットが気に入ったので購入。デビュー作だそうな。
 錬金術とゲーテとドイツのお話。
 まあまあ面白かった。ちょっと設定の出し方と物語の進め方のバランスが取れていないような感じがしないでもなかったけど。

 一つものすごく引っかかるところがあったので、そこだけ詳しく。
 この話、サブヒロイン的なポジションの女の子が酷い。
 例えばこの女の子、ドイツからの留学生で日本語がすごく上手でアニオタっていう設定なんだけど(わかりやすく言うとアニオタな惣流さん)、何か安易というかありがちというか、ありていに言ってガッカリする。

 多分ストーリー中に女の子にアニメのセリフ喋らせたりコスプレさせたりするのに「日本語上手な留学生」っていう設定は非常に使いやすいのだろうけど、これ不自然じゃね?
 日常にコスプレを持ち込むっていうのは普通に考えればかなり痛い行動で、だからそういうことが多分わからないであろう外国人ならやってくれるんじゃないかなーとかそういう頭悪い目論見が透けて見えて非常に不快。
 日本語が流暢に話せるレベルの留学生が、日常生活にコスプレを持ち込むことがどういうことかを理解してないとでも思ってるのか。
 外国人を馬鹿にしているように思える。

 あと俺ラノベキャラにアニメとか漫画のセリフ言わせるの大嫌い。
 仮にも商業作品として著作権を保護される立場にありながら、同じ立場のクリエイターが必死になって考えた(かも知れない)セリフを持ってくるとかありえないだろ。
 それが個人のSSだとか2chのテンプレだとか、そういう金銭が発生しない場所ならいざ知らず、それでメシ食ってる人間が何をやっているんだ。プライドないのか。
 「そういうキャラ設定なんだよ!」という意見もあるかもしれないが、そもそも架空の物語に現実のアニメとかマンガを引っ張り出してくるなよ。その時点で既に「自分にはオリジナリティがありません」と宣伝しているようなものだろう。
 そういうセリフをこっそり紛れ込ませるなら「ああ、作者はこのアニメが好きでたまらないんだなあ」と好意的に見ることもできるけど、「キャラ設定」にまでしちゃったら絶対無理。オリジナリティを捨てて内輪受けを狙ってるとしか思えない。
 というような感じで、非常に残念に思う。

 もちろんそういう需要はあるのだろうし、出版関係ど素人の俺にはどこまで流用がOKなのかは判断出来ないし(ものっすごい狭いグレーゾーンを目隠ししながら歩いている感じはする)、そういうのが好きだという人たちも否定はしない。
 ただ、俺は「うっわコイツエヴァのセリフ喋ってるよなにこれ楽しい!」とは思えないだけ。

 こういうものが受けるからといって安易にそういう小説を大量生産すると、作者が育たずに出版社が後々苦しい思いをするような気がするんだけど、どうなんだろう。
 もちろんラノベ作者なんてのはこれだけラノベが乱発されている時代でも供給過多なんだろうから、つなぎで使っている部分もあるとは思うけど。

 これさえなければ、この本ももう少し楽しめたんじゃないかなあ、と思う。
 あと、最近図書館が舞台装置の一つになってるラノベ多すぎじゃね?
 ターゲットはどの辺なんだ。
 眼鏡でおさげで事務員兼任可愛らしい図書委員スキーとかか。
 まあ、ただ単に図書館を使ったラノベが売れたからっていうだけだと思うけど。


 そんな感じ。
 最後ちょっと暴走した。反省はしていない。

 どうでもいいことだけど、このエントリの前に本の話題したのが09年11月。
 半年以上本の話題してなかった。
 いや、読んでたんだけどね。書くのめんどくさくて忙しくて書く暇なくて。
 あとニーズもないし。
 そもそもこのブログのコンセプトが「普段話せないヲタ話題を一人語り!」みたいなもんなので、原点に返ってみた。
 ホントにどうでもいいなオイ。  


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